浴舎は左手奥にあります。入口には料金箱があり、100円玉を3枚投げ込むと入口の扉を開けることができます。脱衣所には常連客の風呂セットを入れた籠などが並んでいます。板張りの壁も床もシンプルながらどことなく優しい印象を受けます。扉を開けると、広い浴場が目に飛び込みます。
ほぼ正方形の広い浴場が主人公のように配置され、左2面に洗い場が設置されています。床には畳が敷かれ、冬場でもコンクリートの冷たさを直接感じることはありません。
湯口からは絶えなく湯が注がれ、口に含むと鉱物味が広がります。浴槽の底まで透明度を保つ湯は無色透明で、際立つ臭はありません。やや熱めの湯です。
身を沈めた浴槽の広い窓からは久住の山々を見ることができます。
浴場に扉があります。露天への扉です。しかし、露天は空っぽ。使われていないようです。澄み切った快晴の日、露天からの眺めはさぞ見事ではないかと想像しながらひとりっきりで内湯を楽しませていただきました。
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久住高原温泉 民宿久住
竹田市久住町久住3946‐34
0974（76）1072
ナトリウム‐炭酸水素塩・硫酸塩泉
49．9℃
シャンプー類あり ドライヤーなし
内湯
300円
9：00～22：00
2012/12/23