下部バイパスから米良川と平行して南下する住宅街の細い道を南進していくと、円筒形の建物に赤いサインがひときわ派手な施設が目に留まります。
2階建ての駐車場に車を止め受付へ。入口付近には温泉の詳しい説明書きなどが掲げられています。派手な暖簾をくぐり扉を開けると受付です。
こちらは温泉銭湯で、大浴場はすでに来客で賑わっているようです。そこで、家族湯をお願いしました。家族湯は2階にあります。
脱衣所には診療所にある診察ベッドのような台に籠がふたつ、広めの空間です。エアコンが備えられています。
扉を開けると浴室です。4畳半よりやや広めの空間です。窓際の浴槽には薄い茶褐色の湯が満たされています。口に含むと雑味を帯びた弱い苦味を感じます。つるりとした感触を肌に与える湯です。
表示によれば塩素系の消毒はされてなく、タンクで適温まで冷まし供給されているようです。加水、加温なしの源泉掛け流しにこだわる温泉銭湯のようです。
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大分温泉 いかりやま温泉
大分市片島577-3
097(569)5648
ナトリウム-炭酸水素塩泉
47℃
シャンプー類なし ドライヤーあり(受付申し出)
内湯、サウナ、家族湯
350円
家族湯:1100円/60分、800円/35分
14:00~23:00
休:第1火曜日
2013/5/6