篠原温泉

国道210号はJR久大本線と大分川を従え大分市へ向かう。龍原への案合標識が目に止まったら県道626号へ折れる。橋を渡り切れば左手だ。
駐車場は浴舎前をすり抜けた先に用意されている。温泉再開の情報はさる吉さんのブログで知った。




受付の男性に料金を支払う。浴場入口の扉を開けると脱衣所だ。夏、コンクリート打ちっぱなしの床が心地よい。スリガラスの扉を開けると浴場だ。
男女を分ける壁に沿い浴槽が配置されている。鉄製のパイプは湯面下まで延び湯が供給されている。浴槽は女湯の浴槽とつながっているようだ。仕切り壁は湯面から下へ伸びている。



浴槽に満たされる湯は薄い茶褐色を帯びている。手にすくい鼻を近づけると鉱物臭を覚える。口に含むと不思議な甘みと塩味を感じる。やや熱めだ。




洗い場には蛇口が2か所。温い水が出る。茶褐色を帯びている。浴槽の湯と同じ色あいだ。湯温が明らかに異なるため源泉とは異なるのだろう。
脱衣所も浴室も掃除が行き届いている。気持ちよく利用させていただいた。


篠原温泉
由布市挾間町篠原字鶴426-6
097(583)2834
ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉
44.6℃
シャンプー類なし ドライヤーなし
内湯
200円
9:30~18:30
休:月・火
2017/7/1