六ヶ迫鉱泉 しらさぎ荘

大分市から県道205号を臼杵市へ向かう。トンネルを抜け国道217号との三叉路を右折、再度右折し細い道をそのまま上っていく。10分ほどで目的地に達する。
しらさぎ荘の扉を開け声をかける。女性が出てこられ入浴を願いする。13年を間において訪れた宿は変化していなかった。




廊下の奥まった場所から階段を降りると、そこが脱衣所だ。扉を開けると浴場。右手に浴槽、左手に洗い場が配置されている。浴槽の側にはサウナの入口がある。浴槽に満たされる湯は土色濁りで、浴槽の内部は見えない。湯は適温に加熱されている。身を沈める。肌に残るような浴感はない。至って素直な印象だ。
浴室の窓際にはペットボトルに入った薄茶色の鉱泉が用意されている。飲んでみると初め塩味が舌に広がり後を追うように炭酸味が届く。




浴室の角に暗い空間への下り階段がある。6段ほど降りると水風呂と源泉浴槽が用意されている。先ず水風呂に入り、次に源泉浴槽に入る。源泉浴槽は水風呂より低い温度のようだ。夏ならではの楽しみだ。適温の浴槽と冷たい源泉浴槽とを交互に入ることで、体にプラスの効果が表れるらしい。




源泉浴槽と水風呂のある空間は暗い。昼間でも明かりが必要だ。用心して移動しないと転倒してしまう。

しらさぎ荘の営業日は貼り紙と宿のフェイスブックで知ることができる。事前に確認する必要がある。激渋の鉱泉施設だ。


六ヶ迫鉱泉 しらさぎ荘
臼杵市藤河内六ヶ迫1754
0972(62)3426 FB
含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
15℃
石鹸あり ドライヤーあり
内湯 サウナ 源泉湯 水風呂
500円
営業日時:FBで要確認
2017/7/1

篠原温泉

国道210号はJR久大本線と大分川を従え大分市へ向かう。龍原への案合標識が目に止まったら県道626号へ折れる。橋を渡り切れば左手だ。
駐車場は浴舎前をすり抜けた先に用意されている。温泉再開の情報はさる吉さんのブログで知った。




受付の男性に料金を支払う。浴場入口の扉を開けると脱衣所だ。夏、コンクリート打ちっぱなしの床が心地よい。スリガラスの扉を開けると浴場だ。
男女を分ける壁に沿い浴槽が配置されている。鉄製のパイプは湯面下まで延び湯が供給されている。浴槽は女湯の浴槽とつながっているようだ。仕切り壁は湯面から下へ伸びている。



浴槽に満たされる湯は薄い茶褐色を帯びている。手にすくい鼻を近づけると鉱物臭を覚える。口に含むと不思議な甘みと塩味を感じる。やや熱めだ。




洗い場には蛇口が2か所。温い水が出る。茶褐色を帯びている。浴槽の湯と同じ色あいだ。湯温が明らかに異なるため源泉とは異なるのだろう。
脱衣所も浴室も掃除が行き届いている。気持ちよく利用させていただいた。


篠原温泉
由布市挾間町篠原字鶴426-6
097(583)2834
ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉
44.6℃
シャンプー類なし ドライヤーなし
内湯
200円
9:30~18:30
休:月・火
2017/7/1

天ヶ瀬温泉 薬師湯(共同浴場)

天ヶ瀬温泉を流れる玖珠川の左岸には4つ、右岸には一つの共同浴場がある。いずれも露天で混浴である。一般に者にも100円で開放されている。
温泉街の中心、右岸の大型旅館からは丸見えの場所に薬師湯はある。明るいうちに入るには少しだけの勇気が必要だ。




適温に調整された湯は硫黄泉だ。脱衣所にはすだれが下げられている。対岸からは丸見えだが・・・。脱衣棚が用意されている。便利だ。足元にはスノコが敷かれている。脱衣所は一つだけで男女の区分はない。赤いボックが料金箱で100円を入れる。庇が設けられていて小雨ぐらいなら衣服は濡れないだろう。




岩で組み上げられた浴槽には絶えず湯が注がれている。湯口の湯を手に取る。やや熱い程度だ。浴槽の湯温は適温で快適だ。洗面器は用意されていいる。シャンプー類は当然ない。湯口の湯を手に取るとほんのり硫黄の臭いがする、口に含むと玉子味が明快だ。好みは様々だろうが温泉らしい湯を楽しめる。



目の前には玖珠川が流れる。雨上がりだったため川は水量が多く濁っていた。大雨の日には浴槽まで川の水が押し寄せることもあるらしい。そのたびに地元の方々が復旧に追われる。感謝の気持ちをもって入浴させていただいた。


天ヶ瀬温泉 薬師湯(共同浴場)
日田市天瀬町玖珠川左岸
古湯二組管理
単純硫黄泉
75℃
シャンプー類なし ドライヤーなし
露天
100円
8:00~22:00(9:00~12:00の表示もあり)
2017/7/1

玖珠川温泉 ホテル清流

玖珠川に架かる協心橋のたもとにホテルが建つ。さる吉さんのブログで立ち寄り湯可能と知り向かった。

広くとられた駐車場に車を停め、フロントへ向かう。午後4時、立ち寄り湯をお願いする。
浴場はフロント左手で、浴場まで丁寧に案内していただいた。通路の途中、洗濯機の側に籠が備わるが脱衣所はここではない。その先を左に折れた先に男湯と女湯がある。




脱衣所と浴室は一体化している。壁に設けられた棚には脱衣籠が備わる。脱衣スペースも浴室も思いのほかコンパクトだ。浴場は板壁などで戸外と仕切られている。浴槽は大小の岩で組み上げられ、湯面下に伸びるパイプから温泉が供給されている。



浴槽内は黒く見えるが洗面器に汲み上げると湯は透明であることが分かる。温泉成分が岩の表面を黒く染め上げてしまったのかもしれない。湯口付近の湯をすくってみる。五感を刺激する臭いも味も感じ取れない。至って素直な印象だ。浴槽を溢れた湯は岩の間から惜しげもなく流れ去っていく。




洗い場は限られる。一人の使用が最大だ。浴槽手前右手の枡に混合栓が一つ設けられている。こちらが洗い場だ。洗い場の湯は温泉が引かれているようだ。

300円という料金で貸しタオルやシャンプー類などアメニティが揃う。コストパフォーマンスは高い。帰り際、ポイントカードをいただいた。10ポイントで1回無料だ。


玖珠川温泉 ホテル清流
玖珠郡玖珠町帆足382-10
0973(72)0708 HP
単純温泉
46.5℃
シャンプー類あり ドライヤーあり 貸しタオル(無料)あり
内湯(岩風呂)
300円
営業時間未確認
2017/7/1

山田温泉(家族風呂)

久留米から大分までを東西につなぐ国道210号は玖珠町も貫く。町の賑わいから西へ1㎞程度、郊外型の店舗などが点在する風景の中にビジネスホテルの表示を掲げた2階建ての建物が見えてくる。駅前などで見かけ10数階建て鉄筋構造のビジネスホテルとは異なる木造、低階層の建物だ。





敷地内には黒い色合いでデザインされた浴舎が建つ。壁には家族風呂と明確に表示がある。受付はビジネスホテルの表示がある建物の1階で行う。部屋の名前が書かれた小さな木札と100円玉を渡される。札には一番奥の部屋の名前が書かれていた。

脱衣所には長椅子、洗面台、プラ籠、扇風機が備わる。程よい空間が確保されている。脱衣所の一角に100円玉を投入するボックスがある。受付でもらった100円玉を入れると浴槽に湯口から湯が注がれる。浴槽は空っぽで、毎回温泉が入れ替わるのだ。そっけないPV管からは勢いよく湯が注がれ、10分程度で満杯になる。その後は少量の湯が供給され、30分ほどで停止する。





注がれる湯は無色透明、無臭だ。口に含むと弱い鉱物味がする。弱いヌルツル感が肌に残るが、印象は弱く至って素直だ。掲示されている温泉の利用状況によれば、消毒はされていないが15%加水されているようだ。

浴室は8畳間ほどの広さが確保されている。ゆったりした印象を受ける。窓を開けると玖珠の風景が見える。浴槽、浴室の床は緑系の平石が用いられ統一された意匠である。







浴槽の淵にプラ籠があり、バラの花で満たされていた。土曜日のみのサービスで浴槽に浮かべることができるらしい。


山田温泉
玖珠町山田248-6
0973(72)1126
単純温泉
泉温不明(表示見当たらず)
シャンプー類あり ドライヤーなし
家族風呂(内湯)
1050円/50分
10:00~24:00
2016/11/26

天ヶ瀬温泉 天龍荘

玖珠川の右岸、共同湯益次郎湯の側に宿がある。黒い板を基調とした白文字の表示が立ち寄り湯も可能と案内する。
広い玄関ホールの右手にフロントがある。入浴をお願いし正面のエレベーターで浴場を目指す。




浴場は「ながやん湯」と「長寿湯」のふたつ。男女が時間で入れ替わる仕組みのようだ。この時は男がながやん湯だった。広く確保された脱衣所には藤の籠が並ぶ。扇風機が回り、洗面にはアメニティが揃う。



浴場は明るい。上を見ると、半透明の屋根材が面積の半分ほどを覆う。手前の壁に沿い洗い場、左奥にタイル貼りの浴槽、正面には長形の浴槽が配置されている。入って直ぐの右手には家庭用と思われる浴槽がある。どうやらかかり湯用と思われる。




主浴槽 は一度に20 人、あるいはそれ以上の人が利用できそうな規模だ。その湯を一人っきりで利用させていただいた。浴室に足を踏み入れた途端、硫黄臭に気が付く。岩で淵をくみ上げ、底にはタイルが貼られた主浴槽を満たす湯はほぼ透明で、白い湯の花が舞う。岩の壁には湯口が設けられ、湯の流れに沿い湯の花が見られる。身を沈める。肌を刺激するようなことはない。




奥にある浴槽はタイル貼りだ。温泉成分の付着で灰色に見える。紺色が元来の色みたいだ。浴槽を眺めているだけで硫黄泉の個性が伝わってくる。源泉温度が高いため加水されている。できるなら源泉の供給を絞った源泉のみの浴槽に身を沈めたい気持ちにさせる。



浴場の中央に飲泉場が設けられている。飲泉の許可を得ているようだ。ただし、70℃という高温のためくれぐれも注意が必要だ。


天ヶ瀬温泉 天龍荘
日田市天瀬町湯山1137
0973(57)2370 HP
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
72.3℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯
500円
11:00~21:00
2016/9/17