青の洞門が近づいてきたら、R212からR500へルートを移します。さらに県道667号へ。西谷温泉をやり過ごし、10分ほどドライブすると左手に神社が見え、反対側に中島温泉と記した大きな看板が壁に目に止まります。駐車場はありません。車は神社側に路上駐車することになります。
営業開始30分前、客が7~8名並びだします。今日はいつもより多いとか・・・。普通の家のような造りの玄関を入ると右手に受付です。300円。
靴を脱ぎ目の前の浴場入口を入ります。木製の脱衣箱は鍵付きです。浴場にはシンプルなモルタルの浴槽が鎮座しています。床もモルタルです。洗い場の蛇口は、昔多く見られた押すタイプです。浴槽の湯は源泉がそのまま投入されているようです。
泉温が49℃もあるため、熱交換器を使用しているとのことです。具体的な仕組みは不明ですが、源泉に拘った使用方法に頭が下がります。肌が包まれる感覚に加えヌルツルの浴感は申し分ありません。営業開始から10分ほど経過、浴槽は8~9人の客でいっぱいです。
日曜日に5時間だけ開放される極上の湯、山間の静かな空気も極上です。大きな看板の下のところには蛇口があります。無料で水を汲むことができます。こちらは日曜日以外もOKです。
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中島温泉
中津市本深耶馬渓町西谷
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
49.6℃ 無加水 無加熱 無消毒 飲泉可
300円
日曜日のみ営業 13:00~18:00
2007/10/14