「まんねん」と読んでいましたが、「はね」と読むんですね。固有名詞は難しい。玖珠町の野田温泉の近くにある万年の湯、一度は通り過ぎましたが引き返して見つけました。
朝8時半なのに入浴の客が多い。100円で入れますから人気があるのかな?受付の近くでうろうろしていたおばさんに「温泉入れますか?」と声を掛けたら「どうぞ」とのこと、靴を脱ぎ下駄箱に入れ脱衣所へ。簡単な棚のそれぞれにプラスチック製の籠が置いてあります。脱衣所と浴室との間にはレースの古いカーテンが下がっていて、一応の仕切りの役割を果たしているようです。浴室へ進みます。
浴槽は露天風呂が2つ、奥の方が温く手前が熱めです。いずれも掛け流しです。洗い場は各浴槽に一つのみ、鏡はありません。浴槽は両方とも岩風呂で3m×3mほどの広さです。泉質は形容しようにも特色がありません。近くにある野田温泉と同じような印象、無色無臭無味です。肌に感じる印象もこれといったものがありません。玖珠の湯はこういうものなのでしょう。
入浴していて気になったのは、掃除があまり行き届いていないこと、露天風呂ですから仕方ないのですが・・・。一方、料金の割りに看板は派手めです。ひっそりと佇む情景をイメージしてましたが、それは違っていました。
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万年の湯(はねのゆ)
玖珠郡玖珠町中山田2564
単純温泉 石鹸等なし 掛け流し
100円(小学生以上)
2004/4/29