自販機でチケットを購入し受付の方に渡します。浴場はすぐ右手。脱衣所には木製の棚と籠のほか、コインロッカーも備えられています。
浴場は二等辺三角形のようで、内湯の湯口あたりが頂点という位置に思えます。内湯浴槽は一部が湾曲し湯口付近が広がった形で、底が見えないほど色を帯びています。緑色を混ぜたような濁りで、口に含むと苦味を感じる酸味が口の中に広がります。
ほんの少し熱めの内湯に対し、露天は適温です。円形の浴槽は小振りですが、久住の山を臨むことができます。この日は晴れてはいたものの、黄砂の影響か久住の山々は霞み、絶景を楽しむことは叶いません。それでも慌しいだけの浮世を、暫くは忘れることができます。
湯上り、軽食をいただきました。入浴券と同じ自販機で食事メニューのチケットを購入して注文します。無料の休憩所でぼんやりしながらいただきました。注文したのは豚肉を使った丼もので、味噌汁とサービスでおでんのスジが付いていました。美味しかった！
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七里田温泉館 木乃葉の湯
竹田市久住町有氏4050-1 HP
0974（77）2686
マグネシウム・ナトリウム－炭酸水素塩・硫黄塩泉
53.7℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯 露天
300円
9：00～21：00
休：第2火曜日
軽食可
2013/3/9