寒の地獄

やまなみハイウェイの見所のひとつであり、久住連山へ続く登山路のスタート地点でもあり、ゴール地点でもある飯田高原は、個性ある湯が湧く場所でもあります。いただいた休日を過ごすためにやってきました。



興味と関心はありながらも極めて特異な湯というか個性を持った冷鉱泉ということで、後回しにしてきましたが、とうとうやってきました。受付で初めてだというと、入浴の仕方について説明をしていただきました。幸い水着は持参していたので、すんなり楽しむことができました。

14℃くらいならたいしたことないと思っていたら、とんでもない。足を入れることはできても腰までが限界。徐々に上半身を沈めていきますが、10秒も持ちません。ガタつく体を隣のストーブで温めます。こんな暑い夏にストーブ?これがなきゃ凍えてしまいそうです。




500円払ったのでと貧乏性が顔をもたげ、再びトライ。今度は1分。体を温めた後浴場へ戻ると、女性が入ろうとしています。なんか負けられないと勝手に決意、今度は15分。われながらあっぱれ!




冷鉱泉は気持ちのいい硫化水素臭も楽しめます。浴場には飲泉場もあって、まさに湯治場のようです。体が震えていて、写真は全部手ぶれボケでした。


寒の地獄
玖珠郡九重町飯田高原
0973(79)2124 HP
単純硫化水素泉
14℃ 使用位置15℃
500円
家族湯あり
2007/8/28