その中の一つ荒木温泉は、由布院の町外れ、田園風景が広がる西方に所在します。しかし、探すのに一苦労しました。建物の側にはJRが走っています。駐車場はありません。神社の駐車場にこっそり置かせてもらいました。
男湯の扉を置けると靴を脱ぐスペースがわずかにあります。脱衣所はなく浴場と一体化しています。コンクリート製の床と浴槽、なんの飾りもありません。浴槽は１．５mほどの正方形をしています。浴槽に手を入れてみます。熱い！とても入れない温度です。壁から伸びたパイプのコックを開けてみると水が出てきました。しばらく加水すます。かき回し５分ほどで入れる温度になりました。
湯はどこから？ありました。湯面の下２０ｃｍぐらいでしょうか、下向きのパイプから供給されています。そのパイプの元をさらにたどると、小さなコンクリート製の桝に繋がっていました。この桝に外から湯が供給されていました。桝は女湯の方にも繋がっていて、女湯へも同様に供給しているようです。
これまでに入った由布院の温泉同様、湯にほとんど特徴はなく、至って素直な泉質です。この日は貸し切り、女湯には先客がいらっしゃいました。
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荒木共同浴場 （※地元専用に変更のため一般入浴不可の情報あり）
由布市湯布院町荒木
単純温泉？
無色 無臭 掛け流し
100円
2004/12/22